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フォニックスできれいな英語発音に!知っておきたい基礎知識とルール

フォニックスできれいな英語発音に!知っておきたい基礎知識とルール

フォニックスって聞いたことありますか?アブクドゥ読みというのはどうですか?
どこかで聞いたことがあるような無いような・・・

フォニックスは英語上達、特に読み書きをする上でとても役立つものです。
また、フォニックスを習えば英語発音がカタカナ英語にならない、という大きな利点もあります。

実際に子供の英語教育では様々な媒体でこの学習方法が取り入れられています。

始めるタイミングはいつがいいのか、そもそも本当に必要なのかなど疑問の声も聞きます。
判断するにはまずフォニックス自体を正しく理解する必要がありますね。

今回はフォニックスとはどんなものなのか、覚えるとどうなるのか、基本的なルールなどをわかり易くお伝えします。

また、フォニックスを学べるおすすめの無料アプリや、Youtube動画、教材等も紹介します。

【重要!】この記事ではフォニックスの概要を分かりやすくお伝えするため、英語の音をカタカナ表記していますが、お子さんに教えるときはカタカナは出来るだけ利用しないでください。

フォニックスは英語圏の幼児・子供向けの学習方法ですが、大人にも十分役立ちます!

ママも一緒に覚えて、お子さんと一緒にきれいな英語発音を身につけちゃいましょう♪

▼0歳から小学生までのお子さんの年齢別おすすめ英語勉強法はこちら

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フォニックスとは何?

フォニックス(Phonics)とは英語圏の幼稚園・小学校などで広く使われている学習方法です。

文字(つづり字)と音を結びつけてルール化し、正しい読み方を学びます。
英語圏では5,6歳から皆勉強します。

また、英語圏以外の国や地域の人が英語を学習する手段としても広く用いられています。

アルファベットを組み合わせて綴る言語は英語以外にもありますが、英語の場合同じ文字でも音がワンパターンではないものが多く複雑です。

そこで、英語発音のルールを覚えて正しく読めるようになる、というのがこのフォニックスなのです。

英語と日本語はまったく別物!?

英語と日本語はまったく別物!?

フォニックスを理解する上でまず知っておきたいのは、日本語と英語の言語の違いです。

最近では幼稚園でも日本語の読み書きを教えるところが増えているようですが、早いお子さんなら3,4歳でひらがなを覚えることができます。

興味を持てば覚えるのは早いですね。

日本語はひらがな・カタカナを覚えれば意味はわからずとも、文字は読めますね。
「り・ん・ご」と1文字ずつ音が決まっていますから。

ふりがながあれば新聞だって読めます。

日本語のひらがな・カタカナは1つの文字の音は1つしかないのです。

一方、英語ではアルファベット26文字を使います。

ひらがなを覚えるより簡単?
いいえ、アルファベットを覚えたからと言って、英単語は読めません。

ABCD・・・というのは文字、それぞれの名前がエー・ビー・シー・ディー・・・とついています。
音と言うのは A=ア、B=ブ、C=ク(ス)、D=ドゥ のように別のものです。

アブクドゥ読みというのはここからきています。

つまり、「A」という文字の名前が「エー」で、発音は「ア」ということです。
さらに音は1つだけではなく、前後の文字によって変化するのが英語です。

英語は文字を組み合わせたかたまりで単語が成り立ち、音が変化する言語なのです。

便宜上、音をカタカナで書いていますが、本当はカタカナで表せないのが英語の音。
母音も日本語より多いですし、日本語には無い発音も沢山あります。

フォニックスを覚えるとどうなるの?

フォニックスは不要と言う意見もあります。

英語が得意な人でもフォニックスを意識しないで習得した人は沢山います。
昔学校でやったように単語を丸暗記して覚えていくことも可能です。

学習法のひとつなので、絶対にやらなければいけないというものではありません。

英語上達は「聞く・話す・読む・書く」のバランスが大事です。
自然な英語を聞いて、自分で発話することで会話力はつきます。

そこにフォニックスを併用することで、さらに理解が深まります。

具体的にどうなるかと言うと、

  • 知らない単語を読めるようになる
  • 聞いて書けるようになる
  • 発音がカタカナ英語にならない(自然な発音ができる)

ルールを覚えるとそれに則って単語が読めるようになります。
正しい発音がわかると聞いて文字に書けるようになります。

そして、読み書きだけでなくヒヤリング能力がアップすることで、発音もとてもきれいになるのです。

お子さんにフォニックスを教えるときの注意点と考え方

フォニックスの考え方自体は19世紀半ばからありましたが、英語圏で広く取り入れだされたのは2000年代に入ってからです。

当初は、「フォニックス」よりも「ホール・ランゲージ(whole language:文章全体や文脈から意味を理解できることが大事)」を重視する考え方もあり、様々な研究・調査や議論が長い期間行われてきました。

現在では、フォニックスが英単語の読み方を教えるのに効果的な方法として確立されています。

また、ホール・ランゲージにおいても初期にフォニックスを学んでいることが大きなアドバンテージになると結論付けられています。

英語を理解し使えるようになるために、初期にフォニックスを学んでいれば英単語の綴りにとらわれることなく、英語の意味や文脈により集中できるようになるということです。

ただし、全ての英単語がフォニックスのルールに沿っているわけではなく例外も多くあること。
ルールを教えることが目的ではないこと。

お子さんに教えるときには、この2点を意識してください。

大人はともかく小さいお子さんにはルールそのものを教えるのでなく、教える大人(ママ)が理解し、同じルールの単語をひとまとめにして教えていくなど、自然とルールが身につくことを意識しましょう。

押さえておきたいフォニックス基本ルール

フォニックス基本ルール
フォニックスのルールはとても多く、例外もあるので完全に覚えるというのは大変です。
ネイティブスピーカーでも綴りを間違っている人もいますし、日本語でもそれは同じでしょう。

全てのルールが理解できなくても、基本的なことやよく見るパターンを覚えるだけでも英語を楽しく学ぶことができますよ♪

ここではフォニックスの基本的、簡単なルールを紹介します。

言葉をテキストで説明するとどうしても細かくなってしまいますね(+_+)

めんどくさいと感じたら一旦読み飛ばして、まずはYoutube動画でアルファベットの名前と発音が違うこと、綴りによっても発音が違っていることを意識して聞いてみてください。

フォニックスを初歩から学べるYoutube動画・無料アプリ・教材等

①母音(2種類)

「短母音」・・・a(ア) e(エ) i(イ) o(オ) u(ウ)・・・文字それぞれの音
「長母音」・・・a(エイ) e(イー) i(アイ) o(オウ) u(ウー)・・・文字の名前と同じ

②子音

アルファベットのうち母音の「 a e i o u 」の5文字を除いた21文字が子音を表します。

b(ブッ) p(プッ) d(ドゥ) t(トゥ) f(フッ) v(ヴッ) s(ス) z(ズ) c(ク・ス) g(グ) k(ク) j(ジュ) m(ム) n(ンヌ) l(ル) r(ウル) h(ハ) q(クウ) w(ウ) x(クス) y(イヤ)

「子音二重音」・・・子音2文字で1音
gh・ph = f(フッ) ch(チ) sh(シュ) th(ス・ズ 歯と歯で舌を軽く噛む) wh(フウ) ng(ング 鼻に抜ける音)

「子音混合音」・・・子音が2文字3文字つながったもの
sp st sc sk sm sw sc sl bl pl fl cl gl br pr dr tr fr cr gr spl spr str

2文字、3文字を一つの音のように発音するのがポイント!

例えば bl は日本語風にブウルウと母音を伸ばさずに一気にブルッと発音します。
日本語はすべて母音で終わるので、英語がカタカナのようになりがちです。

③母音+子音

母音の後に子音が1つの時は母音は「短母音」になる・・・dog , cat , leg など

dog は d(ドゥ) o(オ) g(グ) という音の集まり。o は短母音なのでオウとならず、短いオの音です。
同様に c(ク) a(ア) t(トゥ) が一つになって「キャットッ」となります。

④母音+子音+ e

母音の後に子音、最後に e で終わる時は、この e は発音せず(サイレント e )母音は「長母音」になる・・・cake , bike , lake など

cake は c(ク) a(エイ) k(ク) e(無音) という音の集まり。
a が長母音で「ケイク」と発音します。

⑤子音+母音

子音の後に母音、その後子音が無い場合は母音は「長母音」になる・・・we , me , go など

we の e がアルファベットの名前と同じ発音、w(ウ) と e(イー) で「ウィー」と発音します。

⑥母音が2つ続く場合

母音が2つ続く時、1つめは「長母音」で2つめは無音になる・・・train , coat など

train は tr(トゥル) a(エイ) i(無音) n(ンヌ) という音の集まり。
a が長母音、e はサイレントです。
「トゥレインヌ」のような発音になります。

⑦母音+子音+子音+ e

母音の後に子音が2つ(3つ)その後に e が続く場合、母音は「短母音」になる・・・dance , simple など

④と似た形ですが、子音が2つある場合は長母音ではなく短母音になります。
e はサイレントです。

dance は母音 a の後子音 n と c が続き、最後にサイレント e ですから、a はアと発音します。

⑧ y は母音にも子音にもなる

y は単語の頭にくると子音となる・・・yes , yellow など
それ以外の位置の場合は母音となる(長短どちらにもなる)・・・day , key , dry など

day , key はそれぞれ、短母音の i と同じイとなり、dry は長母音の i と同じアイと発音します。

⑨ c の2つの音の違い

c はその後に母音の i または e がくると s(ス) の音になる・・・city , center など
サイレント e で終わる単語で、その前に c がある時も s(ス) になる・・・race , nice など
i , e 以外では(ク)の音になる・・・cat , cup , coat など

母音の種類や組み合わせによって、c の発音が変化します。
母音は③④のルールで「短母音」や「長母音」になります。

⑩発音しない子音

単語の頭にくる gh は h を発音しない・・・ ghost など
igh , ight で終わる単語は gh を発音しない・・・ sigh , night など
kn の k 、wr の w 、mb の b は発音しない・・・know , write , comb など

他にも l や c 、g など無音となる文字が沢山あります。
綴りの条件によっても異なります。

*簡単なルールだけをピックアップしましたが、どのルールにも例外があります。

お子さんが知っている単語が増えてきたら、同じルールの単語をまとめて覚えるなど工夫しましょう。

フォニックスを初歩から学べるYoutube動画・無料アプリ・教材等

フォニックスは文字を覚えてルールを理解しなくてはいけないので、小さいお子さんには難しいです。
アルファベットから初めて楽しみながらやっていきましょう。

ママにもフォニックスのとっかかりとしておすすめですよ♪

ご家庭でも楽しく学べるYoutube動画、アプリ、教材等を紹介します。

[Youtube動画]A~ZまでABCフォニックスの歌集め | 30分連続再生 | ピンクフォン英語童謡

 

[Youtube動画]フォニックス 子供から大人まで発音・リスニングに効果抜群!

『10分英会話 with Reiko』というYoutubeチャンネルで公開されているフォニックス練習動画です。
お子さんと一緒にフォニックスを楽しんで学ぶのにおすすめの動画です。

動画内には大人向けの説明部分もありますので、一度ママが見てお子さんに分かりやすく伝えてあげると良いですね。
一緒にフォニックスを練習してください♪

フォニックス A-P l 子供から大人まで発音・リスニングに効果抜群!

 

フォニックス Q-Zl子供から大人まで発音・リスニングに効果抜群!

 

フォニックス A-Zlまとめて練習しよう!

 

[アプリ]楽しいABCフォニックス(iPhone/iPad、Android用)

楽しいABCフォニックス

画像引用元:App Store ©Smart Study Co., Ltd.

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[アプリ]ABCフォニックス(iPhone/iPad用)

ABCフォニックス

画像引用元:App Store ©INSTITUTION FOR A GLOBAL SOCIETY K.K.

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[教材]小学生のフォニックス Book 1 CDつきテキスト

小学生対象のフォニックスワークブックです。
シリーズの1冊目で歌と「発音たいそう」で楽しくフォニックスを学べます。

松香フォニックス研究所の教材は人気があり、無理なく少しずつ覚えられるようになっています。

[教材]We Can! フォニックスワークブック 1(日本版)CD付/Phonics Workbook 1(Japanese) with CD

こちらも松香フォニックス研究所のもので、McGraw-Hill社刊 We Can! Phonics Workbook 1の日本版です。
身近な単語を使い歌や音の聞き分け、文章の読み上げを通してフォニックスを学びます。
たくさん聞いて文字との結びつきを覚え、また書く練習にもなります。

[基本ルール一覧表]アルファベット&フォニックス表ポスター

これからフォニックスを覚えるお子さんにピッタリのフォニックス基本ルールの一覧表です。
アルファベットの名前と、発音が違うことが良く分かります。

親しみやすい絵で、お子さんがいつも目につくところに貼っておくと知らぬ間に覚えていますよ♪

カタカナ部分はシールなどで隠してしまっても良いですね。

英単語をある程度覚えているお子さんなら、みいちゃんママのフォニックスルール表もおすすめです。

[無料学習サイト]あいうえおフォニックス

あいうえおフォニックス公式サイト
あいうえおフォニックス公式サイトはこちら

「フォニックスを覚えるときにはカタカナを使ってはダメ!」そう信じていましたが、もっと柔軟に考えてもいいんだと気づかせてくれたサイトです。
日本人がフォニックスを覚えるのに取り組みやすい学習方法です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

まとめ

聞いてわかる!という嬉しさ、自分でも英語が言える!という喜び、そして、読める!書ける!という楽しさはお子さんのやる気をどんどん引き出します。

最初から難しいことをやるのではなく、音やリズムに合わせてアルファベットを覚えることから始めてください。

フォニックスはお子さんのペースや興味に合わせて進めるのが上達のコツです。

▼最近注目されている子供向けオンライン英会話では、フォニックスを活用したレッスンも行われています。
オンライン英会話には英会話の実践という以外にも、言葉を効果的に習得するための多くのポイントが含まれています。

こちらの記事ではそんな英語力UPの秘密に迫りました。

▼リスニングにはフォニックスも効果的ですが、他にもお子さんならでは方法があります。
こちらの記事では「英語耳」を効果的に育てる方法を紹介しています。

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コメント

  1. rui より:

    発音色々とちがくないですか? aはエイとエアですし。iはアイとエですよー(ほかも違う)
    じゃないとisをイズって読むことになりますし(;・∀・)
    hat(帽子)をハットって読んじゃいますよ。。。

    1. MamaGyutte編集部 MamaGyutte編集部 より:

      コメントありがとうございます。
      大丈夫、間違っていませんよ^^
      母音の a は「ア、エイ」、i は「イ、アイ」です。
      is は「イズ」、hat は「ハット」で良いですよ。
      *もちろんカタカナそのままの発音ではありません。

      1. MamaGyutte編集部 MamaGyutte編集部 より:

        少し言葉足らずかなと感じましたので補足します。

        ruiさんのご指摘が間違っているということではありません。

        a はエとアの間位の音ですので「エア」
        i はイとエの間位の音ですので「エ」
        と表記されるのも有りだと思います。

        そうすると、hat は「ヘアット」 is は「エズ」になるかと思います。

        正確な発音を考えた場合、hat を「ハット」 is を「イズ」とカタカナ読みするのが違うように、「ヘアット」「エズ」のカタカナ読みも正確ではありません。

        この記事はフォニックスの概要をお伝えするのが目的です。
        記事中にも断りを入れているとおり、分かりやすく説明するために、あえてカタカナ表記を利用しています。

        ですが、英語の音を日本語で表すことはできません。
        フォニックスを学ぶ際には、ネイティブの音を聞きながら覚えるのが一番ですね。

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