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子供がお友達を叩くのを止めさせたい!年齢別原因と対処法まとめ

 2017/11/22 子供の成長と発達  
子供がお友達を叩くのを止めさせたい!年齢別原因と対処法まとめ

子育て中のママから「子供が乱暴で、お友達を叩(たた)いてしまって困る」と言う悩みをよく聞きます。

  • 他の子と一緒に遊ばせるのを躊躇(ちゅうちょ)してしまう
  • きつく叱るから余計に叩くのだろうか
  • 保育園で困った子供というレッテルを貼られてるんじゃないか

他の子供と接する機会が増えるにつれ、親としては心配ですよね。

子供には発達段階で出現する特徴が色々あります。
叩くという行為もその中のひとつと考えてよいでしょう。

ですから、言ってみれば成長の証なのですね。
心配なことですが、必要以上に悲観的にならないようにすべきでしょう。

子供が叩くというのは原因・理由があるから。
原因や理由によって、また子供の年齢によってどう対応すれば良いのかは違ってきます。

子供が叩く原因と対処法について年齢別にまとめました。

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子供がお友達を叩く原因と対処法(年齢別)

お友達を叩いてしまうという行為は子供の発達段階と密接な関係があります。

年齢別に叩く原因と対処法を紹介します。
*お子さんごとに個人差もありますので年齢は目安です。

0~1歳児の場合

0歳1歳お友達を叩く

身体機能が発達し手や足を使い始める時期、乳児でも突然叩くことがあります。

お友達を叩く原因・理由

  • 興味の対象を触るつもりで叩く
    おもちゃやママの顔、近くにいるお友達など興味を持つ物や人に軽くさわるつもりで叩いてしまうことがあります。
    まだ力加減もわからないので、突然叩いてしまうように見えるのですね。
     
  • 叩く動作そのものを楽しんでいる
    手を使うようになると、感触や叩く音などを楽しむこともします。
    悪気無く近くにいる人をパンパンと叩いてしまうことがあります。
     
  • 甘えている
    ご機嫌が良くない時、叩きながらぐずっている時は「構って欲しい」「抱っこして欲しい」と甘えている場合があります。
    少しずつ自我が芽生え、甘えや要求を叩くという動作で表していると考えられます。

0~1歳児の対処法

まだ叩くことの意味がわからない年齢なので、叱ってはいけません。

手をとり「ダメだよ」と優しく言葉をかけると良いですね。
そしてお友達や自分の頭などをなでながら、「はい、なでなでしようね」となでるように導きます。

抱っこして「お友達と遊びたいんだね」と気持ちを代弁してあげることも大事です。

ママを叩いた時は「ママ痛い痛いよー」と痛がるマネをして見せるのも効果的です。
理解できなくても、繰り返し覚えさせていきましょう。

2歳児の場合

ちょうどイヤイヤ期と言われる反抗期(1歳半~4歳くらい)、~したいという意志が強くなる一方で、言葉が未熟なためにうまく感情を表現できない時期です。

発達段階での意思表示として、叩く行為は2歳くらいで顕著に表れてきます。

お友達を叩く原因・理由

  • お友達と遊びたい
    児童館や保育園などに行くようになると、他の子供への興味が出てきます。
    コミュニケーションを取りたいけれど方法がわからず、悪気無く叩いてしまうケースです。
     
  • おもちゃを貸してほしい、取られた、邪魔された
    仲良く遊びたいけれども、自分の要求や思いをうまく言葉で表現できません。
    言葉で伝えられない代わりに手が出てしまいます。

2歳児の対処法

叩こうとしている子供の手を取って、「ダメだよ」と優しく言って聞かせます。
抱っこして目を見て話すことで、子供は安心し親の言葉に耳を傾けます。

まだ善悪の判断がつかなくても、叩くことは良くないと繰り返し教えましょう。

お友達を叩いてしまったら、まず相手に「ごめんね、びっくりしたね」と謝ります。
子供が謝罪の意味を理解できなくても、ママが謝る姿を見ることで少しずつ学習します。

必ず子供の気持ちに寄り添い、「一緒に遊びたかったんだね」「おもちゃ貸してほしいんだね」など代弁してあげましょう。

「遊ぼって言うんだよ」「おもちゃ貸してって言えばいいんだよ」と相手に伝える言葉を繰り返し教えることも大事です。
言葉の発達を促すことにもなります。

叩かずに言葉で表すことができた時は、大いに褒めてあげて下さいね♪

3~4歳児の場合

3歳4歳友達叩く理由

言葉の発達とともに自分の意思を少しずつ相手に伝えられるようなってくる年齢です。
ただまだ十分に意思疎通ができないジレンマもあります。

お友達を叩く原因・理由

  • 自分の要求、意思表示、感情表現
    状況に応じた表現がまだうまくできないために、つい手が出てしまうことがあります。

    「おもちゃを取られてしまった」「一緒に遊びたいのにどう言えばいいのかわからない」
    嫌な気持ちや不安な思いが叩くという行為に現れます。

  • 家庭環境からのストレス
    兄弟の誕生でお兄ちゃんお姉ちゃんとして自立心が芽生える反面、まだまだ甘えたい気持ちがあります。

    親は愛情を注いでいるつもりでも、寂しさを感じているのかも知れません。
    注目して欲しい気持ちが叩くという行為で表現されることもあります。

    子供のそばにいてもママが友達とおしゃべりに夢中になっているとか、スマホばかり見ていると、子供は不安になります(+_+)

  • 叱られすぎからくる不安感
    イヤイヤ期はどうしても叱ることが多くなりがちです。
    いつも感情的に怒られてばかりいると、不安感や恐怖心がストレスとなり乱暴な行為につながることもあります。

    感情的になって大声で怒ってばかりいるのは、子供の人格形成にも悪影響となります。

3~4歳児の対処法

子供が叩いてしまったらまず相手の子供に謝ること、そして「叩いたらダメでしょ、お友達が痛いって泣いてるよ」と冷静に叱ります。

言葉が理解できるようになれば、良くない行為であることをちゃんと教えましょう。
そしてどうして叩いたのか理由を聞き、共感してあげます。

「おもちゃを取られて悔しかったんだね」
「今使ってるからちょっと待ってね、って言えばいいんだよ」

どのように相手に伝えればいいかも教えてあげましょう。
丁寧に教えることで、子供は手ではなく言葉で表現する術を覚えます♪

この時期にはスキンシップもとても重要です。

兄弟の誕生や集団生活でのストレスに加えて、愛情を確かめるように反抗するケースもあります。
手をつなぐことや、抱っこすることを意識してやってみて下さい。

5歳児の場合

言葉で表現するようになるにつれて、叩くという行為は治まってきます。

年長さんになれば、自分の感情をコントロールし折り合いをつけることも身についてきます。
お友達とも協調して付き合えるようになります。

ですが、5歳児でも叩いてしまう子供はいます。
力も強くなるので、お友達にケガをさせないかと心配にもなりますね。

お友達を叩く原因・理由

  • 家庭環境
    夫婦不仲、ネグレクト、厳しいしつけなどが原因で、愛情不足からの孤独感、親に対する不満や恐怖心が強いストレスとなります。

    自分に関心を集めるため、親への欲求を表すために乱暴な行為をしてしまいます。

  • 性格
    個性として怒りっぽい性格や、乱暴な性格というものはあります。
    ですが人格形成には育て方や環境が大きく影響します。
     
  • エネルギーが余っている
    身体機能の発達とともに行動範囲が広がり、特に男の子は元気に動き回ります。
    エネルギーがあり余って、つい乱暴になってしまうということも考えられます。
     
  • ADHD(注意欠陥/多動性障害)
    ADHDは発達障害の一つで、不注意・多動性・衝動性という3つの特徴があります。

    気に障ることがあると乱暴になってしまう、順番を待てない、話を集中して聞けないなどは、ADHDの特徴的な症状の一部です。

    叩く行為が治らないということだけで判断できるものではありません。
    他にも特徴的な症状が複数ある場合、可能性の一つになります。

5歳児の対処法

どうして叩くのか理由をしっかり聞いてあげましょう
年長さんであれば自分の気持ちや、その時の状況を説明する力もついてきますね。

そして叩くという行為が良くないことを教えます。
乱暴な子はお友達が遊んでくれなくなるよ、と言うことも必要でしょう。

お友達とのトラブルを避けるためには、どうすればいいか相手にはどう伝えるべきかを子供にも考えさせましょう。

普段厳しく叱りつけている場合は少しセーブして、危険な行為の時だけ冷静に説得するという方法で様子をみてみましょう。

お兄ちゃんお姉ちゃんになっても、まだまだスキンシップは必要ですね♪

ママが心がけたいこと

友達を叩く子に心がけたいこと

叩く行為は自我の目覚め、感情表現の子供なりの手段です。
成長の自然な姿と思えば喜ばしいことですね。

ただ覚えておきたいのは、叩くという行為は喜ばしいものではないということ。
そのうち治るだろうと放置しておくのは良くないですね。

何が悪いのかわからない年齢でも、繰り返しダメだと教えることが必要です。
また、親としての毅然とした態度も大事です。

叩かれた子供の親の気持ちも考えて、まず謝罪をすることを忘れずに。
「お互い様だからいいですよ」と理解を示してくれる相手ばかりとは限りません。

叩くことをやめない時期は、お友達と遊ばせないことも一つの方法です。
「お友達と仲良くできないなら、一緒に遊べないんだよ」と子供にも毅然とした態度を示しましょう。

躾として子供を叩くことは避けるべきです。

悪い子だから叱る、叩いて叱る、痛みを知れば言うことを聞くし他人の痛みをわかる子供になるだろうと考えるかも知れません。

ですが、叩くことが悪いことだと理解できない子供には意味はありません。
ただ恐怖心を植え付けるだけです

また悪い子は叩かれるとインプットされてしまった子供は、相手(悪い子)を叩くことで自分が正しいのだと納得してしまいます。

どうしても心配な時は

子供がどうして叩くのかが理解できれば、それに応じたやり方で対処し成長を見守ることができますね。

それでも上手くいかない、同年齢の子供と比べると気になることが多すぎると心配されるようであれば専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

ADHDはある程度の年齢にならなければ判断は難しいですが、医療機関を受診してみることも一つの方法です。

他にも地域の保険センターや子育て支援センター、児童発達支援事業所など子育ての悩みを相談できる所はありますから、遠慮せずに利用することをお勧めします。

ADHD、発達障害ついて不安な方はこちらの記事も参考にしてください。

まとめ

色々なことで頭を悩ませる子供ですが、困っているのは子供自身かも知れませんね。

ママは困ったなあ、育て方が悪いのかなあと考えず、今子供の中に起こっていることや気持ちを理解してあげることが大切です。

もちろん良い子に育って欲しいのは親の願いですが、子供への要求が強すぎるのも神経質になりすぎるのもストレスになりかねません。

子供が伸び伸びと成長できるように、余裕を持ってサポートしてあげて下さいね♪


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