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火が付いたら止まらない!?子供の癇癪(かんしゃく)原因と7つの対処法

 2017/09/10 子供の成長と発達  
子供の癇癪(かんしゃく)原因と7つの対処法

「泣く子は育つ」昔からよく言われます。
「子供は泣くのが仕事」確かにそうですよね♪

子供にとって泣くことは自己表現であり、大人とのコミュニケーションの手段でもあります。

赤ちゃんはおっぱいが欲しい、お尻が気持ち悪いと泣いて訴えます。
幼児期も泣くことで自分の思いを表現します。

それは新米ママでもわかりますね。
泣くことが成長の印だと思うと愛おしくもなります。

ところが癇癪(かんんしゃく)となると、ママも悠長に構えてはいられません。
いったん火がつけば止めようと思っても簡単には止まらないのが、子供の癇癪。

寝転がって泣いたり、大声で泣き叫んだり、物を投げたり、そのパワーたるやすごいものです(+_+)

スーパーなど外出先で子供が癇癪を起すと周りの目も気になりますね。
癇癪をよく起こす子供を持つママは出かけるのも気が重くなると言います。

子供は何歳くらいから癇癪を起すのでしょうか。
癇癪を起した時、ママはどうすれば良いのでしょうか。

今回は子供の癇癪の原因と対処法、そして癇癪を起させないために日常生活でできることを紹介します。

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子供の癇癪とは

子供の癇癪とは

癇癪持ちは大人にもいます。
些細なことですぐに怒る人、怒りの感情をコントロールできない性格のことを言います。

子供の癇癪は大人とは異なり、成長過程で起こる感情表現の一つの形です。
不安や怒りなどの感情を言葉で表せない、コントロールできない時に癇癪という形で表します。

早い子供は1歳くらいから始まり、幼児期、特に2~4歳くらいに多く見られます。
たいてい小学校に上がる前には落ち着きますが、中には続く子供もいます。

症状は様々です。

  • 突然火が付いたように泣く
  • 奇声を上げる
  • 床や地面にひっくり返って泣きわめく
  • 手足をばたつかせたる
  • 物を投げる
  • 人を叩いたり蹴ったりする

1歳児では泣いたり奇声を上げたりという症状が多いのですが、手足を動かすことや何かを投げることもします。

2歳、3歳・・・と年齢が進むにつれて身体が発達し言葉も増えていくので、泣きながら主張したり、暴れたりという行動も出てきます。

いったん癇癪を起すと簡単には止められないので、ママも精神的にまいりますね(+_+)
原因がわかればママも気持ちが楽になり、前向きに対処できるのではないでしょうか。

癇癪の原因

感情を上手く伝えることが出来ない時、癇癪が起こります。
そしてその原因は年齢によって違いがあります。

1歳児

1歳くらいから子供に自我が芽生えます。
自分がしたいこと、したくないこと、好き嫌いなどがはっきりするのですが、言葉が未熟なために気持ちを表す手段が無いのです。

自分の要求や拒否を泣く、イヤイヤをする、奇声を上げることで表すのが精一杯なのですね。

感情表現以外にも空腹の時、眠い時などに癇癪を起す場合もあります。

2~3歳児

自我が発達し自己主張がどんどんはっきりしてくるこの時期は、反抗期のように何に対してもイヤイヤを言うことが多くなります。
イヤイヤ期と呼ばれる時期ですね。

1歳後半から2歳くらいをピークに3歳頃まで続き、やがて落ち着きます。
個人差はありますが、この時期に癇癪を起す子供は多く見られます。

言葉数は増えていくのですが、まだまだ感情を的確に言い表せないことでジレンマが起きます。
また身体の発達段階で、やりたいことが上手にできないイライラも癇癪の元になります。

環境の変化によるストレスも原因となります。

保育園入園や、兄弟の誕生がきっかけで癇癪を起すようになるケースも少なくありません。
特に兄弟誕生による赤ちゃん返りは、親の注目や愛情が自分に向けられないという不安からくるものです。

かまってほしい、助けて欲しい気持ちが色々な言動で表れる中、癇癪もその一つと考えられます。

他にも空腹、眠いなどが原因となります。

4~5歳児

イヤイヤ期が落ち着いたかと思うと、また次の反抗期に悩まされるのがこの時期です。

自我も強くなり自立心も芽生えますので、否定的な言動をするようになるのですね。

自分ひとりでできると思う気持ちと、まだ甘えたい気持ちが共存して反抗するような言動となってしまうのです。

幼児期は集団の中でルールや常識を少しずつ理解し、親や友達とぶつかった時に気持ちをコントロールしたり折り合いをつけることもできるようになっていく時期でもあります。

ですが、まだまだ自分をコントロールできない事も多く、不快な気持ちや不安な気持ちを言葉で表現しきれずに癇癪を起こしてしまいます。

保育園や習い事など集団生活で感じるストレスや、兄弟誕生による不安感も癇癪の原因となります。

さらに記憶力がついてくると、癇癪を起した時に自分の要求が通るという経験をすると、それを繰り返すケースもあります。

小学校~

発達段階としての癇癪については、だいたい小学校へ上がる前には落ち着いてきます。
ただ性格的なことなど個人差があり、小学校へ上がってからも続く場合があります。

子供は幼児期より自分をコントロールする力はありますし、我慢も覚えます。
そうした成長は喜ばしいことですが、逆に言うと学校や家庭でのストレスがたまっていくことも考えられます。

そして何かがきっかけで爆発する、つまり癇癪が起きるのです。
甘えたい気持ちを我慢している場合も、癇癪という形になって溢れだすのでしょうね。

癇癪を起した時の7つの対処法・対応方法

癇癪を起した時の対処法・対応方法

癇癪を起した時は、自分では止められないほど興奮しています。
子供自身も苦しんでいますから、何とかしなければいけませんね。

ここではママがとるべき対処法を7つ紹介します。

①怒らずに落ち着くまで待つ

興奮状態にある時は、怒ると火に油を注ぐことにもなり得ます。
必ず落ち着く時がくるので、待ちましょう。

放置するのではなく、ちゃんと待っていてあげるからねと子供に声をかけて見守ることが大事です。

②落ち着いたら褒める

子供自身もエネルギーを使い、苦しんだことをわかってあげなくてはいけません。
そして自分の力で落ち着けたことを「我慢できたね、偉いね」と褒めてあげましょう。

③抱きしめる

子供の不安な気持ち、訴えたい気持ちを抱きしめることでしっかり受け止めてあげましょう。

ママの手に包まれている安心感で、高ぶった感情を押さえる効果があります。
その上で、子供に伝えるべきことを伝えましょう。

④同調する

子供の気持ちを代弁し、ママが理解していることを示しましょう。
頭ごなしに「ダメ」と否定するのではなく「イヤなんだね」「~したかったんだよね」と同調することを忘れずに。

言葉が未発達な子供は代弁してもらうことがコミュニケーションとなり、自分に注目してもらっているという安心感が持てます。

⑤甘やかさない

子供の強い癇癪にママが根負け、あるいは世間体が気になり子供の要求をのんでしまうことがありますがこれは避けたい方法です。

食べ物でつるとか、ゲームを許すなどで癇癪を止めるのは良策とは言えませんね。
むしろそれが子供の成功体験になって、繰り返す心配もあります。

愛情を持ってダメなものはダメと教えましょう。

⑥親自身が冷静になる

子供が癇癪を起すと、親のほうもパニクッてしまいがちです。
うるさいですし、危ないですし、周りに迷惑がかからないかと慌てます。
他人がいる場所では恥ずかしい気持ちもありますよね。

親の気持ちは子供に伝染し、さらに状態を悪くしてしまいます。
子供が何に対して癇癪を起しているのかを理解して、冷静に対応することが必要です。

⑦安全に留意する

癇癪を起して暴れている時は、子供にも周囲の人にもケガのないように注意することが重要です。

家の中ではケガしそうなものを排除し、屋外では安全な場所に連れて行きましょう。

癇癪を起させないために

実際に癇癪を起したら状況に応じて、臨機応変に対処することが大事ですね。
そして癇癪が起きないように、普段から実践できることを紹介します。

  • スキンシップ
    子供はちょっとしたことで不安になります。怒られる、否定されることでもママは自分のことが嫌いなのかなと感じます。

    子供に安心させ、構って欲しい気持ちを満足させるためにはスキンシップは大事です。
    仕事を持つ忙しいママも毎日ほんの少しでも抱きしめてあげましょう。

  • 子供に行動の見通しを教える
    「ゲーム止めなさい」「早く片づけなさい」「ちゃんと歩きなさい」と突然子供に言っても、その要求が自分の意志と合わなければ嫌だと言う気持ちが先行します。

    「あと5分したら片づけて、それから買い物に行こう」「お店まで歩いて行ったら、カートに乗ろうね」などその後にどうするかの見通しを持つことができます。

  • ストレスを解消する
    子供にもストレスがあるものです。
    癇癪の原因ともなるストレスを解消することも大切です。

    自然の中で思い切り遊ぶ、たまにはゲームを好きなだけさせる、一緒に料理するなど気分転換できることを見つけましょう。

  • 児童相談でアドバイスをもらう
    癇癪がなかなか治らない、色々やってみても効果がないと言う時は地域の児童相談センターや社会福祉法人日本保育協会の「ママさん110番」などに相談してみてはいかがでしょうか。
発達障害が原因である可能性もあります。

発達障害の特徴には感情を押さえられない、人とうまく関われない、落ち着きがないなど様々なあり、お子さんの場合は成長過程での行動・反応と区別がつきにくいものです。

強い癇癪が長く続き、その他の症状も気になる場合は子育て支援センターや医療機関、また発達障害支援センターで相談してみてはいかがでしょうか。
参考:発達障害支援センター一覧

お子さんの発達障害について心配な方は、こちらの記事も参考にしてください。

まとめ

子供の癇癪は成長の証で、決して珍しいことではありません。

自分の子供が癇癪を起すのは自分のせい?と落ち込む人もいるかも知れませんが、神経質になりすぎてストレスを抱えるのも良くありません。

感受性が強いなど性格も影響ないとは言い切れませんが、それよりも子供の癇癪への対処がちゃんとできているかを考える方が親としては大切です。

子供の気持ちに寄り添い、自我を認めながらじっくり成長を見守ることにしましょう。


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詳細を記事にまとめましたのでご覧ください。
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