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【朝起きられない子供】夜更かし?病気?原因と改善方法

 2017/11/07 子供の悩み  
【朝起きられない子供】夜更かし?病気?原因と改善方法

「早く起きなさい!学校遅れるよ!」

お子さんは朝すんなり起きてくれますか?
目覚ましもダメ、毎日のように声をはりあげ布団をはぎ取り(;´Д`)

忙しいママにとって毎朝のこの作業、エネルギーも要りますし、イライラもしますね。

夜更かしすれば当然朝は眠くて起きられませんね。
現代人は夜型になっていて、子供の生活リズムもその影響を多分に受けていると考えられます。

ですが、早く寝れば大丈夫ということでもなさそうです。
早く寝かしつけていても朝なかなか起きられない、という子供は意外に多いのです。

子供が朝起きられないのはどうしてなのでしょうか?
何を改善すればすっきり目覚めてくれるのでしょうか?

今回は子供の睡眠習慣について深く掘り下げてみたいと思います。

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子供が朝起きられない3つの原因

子供が朝起きられない原因は大きく分けると3つになります。

  • 園、学校に行きたくない(不登校)
    眠くて起きられないと言うより、感情や気持ちの面で起きにくくなっていると考えるべきしょう。
    嫌な事があった、集団生活のストレス、愛情不足からくる不安感などが原因となります。

    また睡眠不足など他の原因で起きられないことが続くうちに、不登校になるケースも多くみられます。

  • 睡眠不足
    就寝時間だけではなく、睡眠時間や深さなど睡眠の質(リズム)そのものに問題があります。
    早寝したのに、長く寝ているのに起きられない子供は十分な睡眠が取れていないということになります。

    子供にも睡眠時無呼吸症候群など、大人と同様にさまざまな睡眠障害があります。
    就寝中に呼吸が止まっていないか、身体を異常に動かしていなかなど注意してあげてください。

  • 病気
    起立性調節障害(OD)という自律神経の乱れが原因の病気があります。

    小学校高学年~高校生に多く見られる思春期特有の症状で、自律神経の乱れから脳や全身への血流が弱くなり、立ちくらみや動悸、頭痛などが起こります。
    新年度(4~6月)に多く、午前中に症状が出て午後は元気になることも多いので怠けていると誤解されるケースもよくあります。

睡眠習慣が子供に及ぼす影響

睡眠習慣が子供に及ぼす影響

睡眠が子供の成長にとってどれほど重要であるかは言うまでもありませんね。

ですが、子供を取り巻く様々な環境によって睡眠習慣も10年前20年前と比べると大きく変わってきているのです。

過密スケジュールによる多忙化、生活の夜型化、睡眠時間の減少傾向は大人だけではなく子供にも当てはまります。

子供の睡眠不足は身体や脳の成長に悪影響を与えます。

人は寝ている間、浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)を繰り返しています。

成長ホルモンは、睡眠中、特に寝初めてから最初の深い眠りの時に最も多く分泌されます。
成長ホルモンの働きは骨や筋肉を成長させ、細胞を修復活性化し、免疫力を増加させることです。

また、脳も深い眠りの時に神経伝達のメカニズムが作られ、細胞の修復生成が行われます。
浅い眠りの時には記憶や情報の整理が行われています。

睡眠の質が悪ければ、脳の活動が弱まり集中力が低下し、学力の低下を招くことにも繋がってしまいます。

睡眠不足が原因で自律神経が乱れ、キレやすくなるなど衝動的な行動を取ることもあります。

他にも、睡眠不足や睡眠障害(不眠症、睡眠時無呼吸症候群、夜驚症等)が持続することによって、生活習慣病やうつ病などのリスクも高まると言われています。

子供の心身の健康を考えると、すぐにでも睡眠習慣を改善する必要がありますね。

子供は何時間寝ればいいの?

今、お子さんは何時間くらい寝ていますか?

日本小児保健協会の調査報告によると子供の平均睡眠時間はこのようになっています。

1歳:9.6時間
3歳:9.8時間
小学3,4年生:9.2時間
中学生:7.5時間
高校生:6.6時間
参照:~子どもの睡眠に関する提言~公益社団法人日本小児保健協会

あなたが子供の時より短いと感じませんか?

今の日本の子供は世界的に見てもとても短いと言われています。

どれくらいが理想なのか気になりますね。

米国睡眠医学会による「子供の睡眠時間に関する指針」で推奨時間が紹介されています。

4~12ヵ月:12~16時間(昼寝時間を含む)
1~2歳:11~14時間(〃)
3~5歳:10~13時間(〃)
6~12歳:9~12時間
13~18歳:8~10時間
参照:Recommended Amount of Sleep for Pediatric Populations: A Consensus Statement of the American Academy of Sleep Medicine

個人の体質等により必要な睡眠時間は違ってきますが、数字を見る限り現代っ子の睡眠時間は短すぎますね。

目覚めを良くするためにママが取るべき9つの対策・改善方法

目覚めを良くするためにママが取るべき改善方法・対策

朝起きられない子供がすっきり目覚めるためには、睡眠時間(量)と睡眠の質、両面から改善していく必要があります。

規則正しい生活

食事、学習、入浴、就寝などの生活リズムが不規則になると、睡眠時間や眠りの深さに影響します。
生活全体のリズムを規則正しくすることが、質の良い睡眠につながり成長ホルモンが十分に働くことができます。

特に大事なのが食事です。
栄養のバランスを考えた食事をきちんと摂りましょう。

朝食抜きは絶対にNO!
朝は排泄の時間?ということで朝食抜きを推奨する人もいますが、大人であればご自身の体調に合わせた生活習慣で良いでしょう。

しかし、成長段階のお子さんは小さな胃で活動エネルギー+成長エネルギーを摂る必要があります。
しっかりと3食摂ることが大事です。

寝る前のTVやゲーム、スマホはやめる

快適な睡眠に入るにはリラックスする環境が必要です。
特に脳がストレスや刺激を受けるものは寝る前は極力避けましょう。

光の刺激も睡眠の妨げになります。
寝る2時間前くらいから少しずつ部屋の照明を落としていくこともリラックス効果がありますよ。

入浴、スキンシップでリラックス

お湯につかることでストレスを軽減、体温を高めて良い睡眠に導きます。

お風呂タイムは絶好のスキンシップの場にもなりますね。
ママと触れ合うことが、子供の安心感に繋がります。

寝る前の読書

寝る前は刺激のあることを避け、読書や音楽を聞くなどリラックスできる環境を作りましょう。

小さい子供には絵本の読み聞かせが入眠に効果があります。
読書を習慣づけることによって、規則正しい睡眠習慣につながります。

リラックスできる寝室

乳幼児の場合は寝付くまでママが添い寝するという家庭が多いでしょう。
子供は安心して眠りにつけます。

少し大きくなると子供部屋で一人寝るというケースも増えてきますが、まだ慣れないうちはストレスにもなります。
不安から眠りが浅くなり、夜中に目を覚ますこともあります。

一人寝で十分な睡眠が取れるまでは一緒に寝てあげましょう。

朝の光をしっかり浴びる

睡眠のリズムは体内時計によるものです。

目覚まし時計が鳴っても起きられない、ということは体内時計との”ずれ”が生じているから。

体内時計とセロトニン
体内時計に深く関わる物質の一つがセロトニンです。
セロトニンは睡眠に必要不可欠なホルモンの一つで、精神を安定させる働きがある物質です。

朝の明るい光を浴びることで活発に分泌し、日が沈む頃(朝の光を浴びてから約14時間後)から徐々に眠気を導きます。

朝、十分に日の光を浴びることで体内時計は正常に働きます。

起きる時間に光が差し込むようにカーテンの一部を開けておく、あるいは子供を起こす時にまずカーテンを開けると効果的です。

「早寝・早起き」ではなく「早起き・早寝」から始めましょう。まず1週間、頑張って早起きをさせましょう。そして歯磨きでもしながらベランダに出て日光を浴びる。それが無理なら窓辺で顔を戸外に向けるのでも結構です(室内方向を見てしまうと体内時計の時刻合わせには不十分です)。子どもの睡眠:厚生労働省 e-ヘルスネット

目覚まし時計の設定

体内時計にずれが生じている場合は、起きる時間を少しずつ早めていくことも一つの方法です。

目覚まし時計の設定時間を5分10分・・・と少しずつ早めていくと、浅い眠りのタイミングで目覚めやすくなる可能性もあります。

最近では光で起こす目覚まし時計も市販されています。
光を当てることによって睡眠のリズムを調節し、スムーズに目覚めさせる目的のものです。

色々な種類があり光の強さなど機能も異なるので、取扱いに注意が必要です。
対象年齢を確認してから正しく使用して下さい。

TVや雑誌で注目の光目覚まし時計inti4(インティ・フォー)

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効果が無ければ3ヵ月全額返金保証付き!?の目覚まし時計です。
かなりちょっとお高目ですが、楽天ランキングで1位を獲得するなど人気の商品です。

睡眠の質と同じくらい目覚めの質にこだわることで、スムーズな寝起きの習慣につながります。

 

子供の起こし方

毎朝大きな声で起こすのはお子さんにはストレスになりますし、怒られると泣いてしまうこともあります。

「○○ちゃん、おはよう!〇時○分だよ~」
と優しく声をかけましょう。

小さい子供は抱っこして起こすのも良いですし、スキンシップは効果的です。
頭も体もまだ眠った状態の時にはマッサージして血流を促すのもお勧めです。

好きなものの話をすることで、目覚めるきっかけを作るのも良いですね(^.^)

子供と話し合う

学齢期に入れば自立心も芽生えますから、子供の気持ちも尊重しなければいけません。
親任せではなく、どうすれば一人で起きて準備ができるかを考える場を持たせてあげましょう。

親子で協力し合って、起きる時間が辛くならないように良い方法を見つけて下さい。

困った時は

考えられる原因を取り除いたり生活リズムを変えたりすることで、少しずつでも朝起きられる日が多くなってくれば成果が出たということでしょう(^^♪

効果が出ないとか他の症状、例えば立ちくらみ・めまい・食欲不振・強いいびき・衝動性などがある場合は単なる睡眠不足だけではない可能性もあります。

気になる時は悩まずに医療機関を受診してみて下さい。
症状によって専門が異なるケースもありますが、まずはかかりつけの小児科や内科に相談することをおすすめします。

まとめ

何度も声をかけ揺り起こさなければ起きない、いつまでもボーっとしている子供。
遅刻しそうになって「なんで早く起してくれなかったの!」などと親にあたる子供。

子供にとってもママにとってもストレスですね(+_+)

何より睡眠は子供の身体や脳の成長にかかわる大事なことです。

朝が苦手、ですまさないで質の良い睡眠のためにはどうすればいいのか、是非考えてみて下さいね。

 

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