育児中・働くママにおすすめオールインワンゲルの特徴と上手な使い方

働くママは常に時間との闘い、特に朝はバタバタですね。
やらなくちゃいけないことが多すぎて、自分のことに時間をかける余裕はほぼゼロ。
スキンケアやメイクも面倒、かと言って何もしないわけには・・・ですね。
そんな忙しいママに注目されているのが、オールインワンゲル(ジェル)です。
これ1つで面倒なスキンケアが簡単にできるのは、本当に助かりますね^^!
働くママに限らず、オールインワン(全てが一つに詰まっている)の良さを知って使っている人が増えています。
「興味はあるけれども、買おうかどうしようか迷い中」という声も聞こえます。
種類も多く何がいいのかわからない、そもそもオールインワンゲルは効果があるの?
と気になる人もいるのではないでしょうか。
そこで、今回はオールインワンゲルのメリット・デメリットを含めた特徴を詳しくお伝えします。
選び方や上手な使い方も紹介しますね。
商品名で明白な違いはありません。
ゲルが個体に近く、ジェルがより液体に近いテクスチャー(つけ心地、質感)で使われていることが多いようです。
本文では便宜上オールインワンゲルと表記しています。
おすすめオールインワンゲル
TBC To’usエステティックジェル
初回:2,808円(税込み・送料無料)
育児に仕事に忙しいあなたに極上のエステ体験
TBCのVIP向けサロンコースで実際に使用されている、10の役割を持つオールインワンゲルです。
乾燥やくすみ、ハリ不足など大人の肌悩みをケアする厳選された美容成分を配合。
肌本来の力をサポート、肌活力を助け、艶めく肌に整えます。
パラベン、フェノキシエタノール、合成香料、合成着色料、鉱物油すべてフリー。
また、UVカット成分が入っていないのおすすめの点。
もちろん、紫外線はお肌の大敵!
対策は必須ですが、紫外線防止剤等のUVカット成分はお肌に負担がかかることも事実。
だから夜にも気にせず使え、お手入れ直後にお子さんの肌に触れても安心です。
ViTAKTバランシングウォータージェル
初回:1,800円(税抜き・送料無料)
上質成分だけにこだわったシンプルオールインワンジェル
スキンケアの基本である保湿と肌本来のバリア機能にこだわったオールインワン美容ジェルです。
硬度20の超軟水である北アルプスの温泉水で角質層まで素早く潤いを届け、天然セラミド、3Dヒアルロン酸、サクランなどたっぷりの保湿成分が、肌のバランスを整え潤いを閉じ込めます。
91%天然由来成分を使用。
また、合成着色料、合成香料、パラベン、エタノール、鉱物油、シリコン、すべて無添加。
お手軽で衛生的なポンプ式ボトルは、小さなお子さんのいる忙しいママにもおすすめです。
オールインワンゲルとは?
スキンケアの基本的なステップとしては次のようになります。
クレンジング・洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液 → クリーム
この化粧水、美容液、乳液、クリームの役割を一手に担うのがオールインワンゲルです。
また、これらの4ステップに加えてパック、日焼け止め、下地クリームといった機能まで含んだものもあります。
成分として何が含まれているかは商品によって違います。
簡単に言えば基礎化粧品(スキンケアアイテム)に使われている成分をまとめて、ゲル状にしたものです。
ゲル化剤として使われるのは合成樹脂、高分子ポリマーです。
透明性、粘性があってプルプルした感触になります。
赤ちゃんの紙おむつなどにも使われていますね。
皮膚をビニールで覆うのと同じなので毛穴を詰まらせる、皮膚呼吸できない、皮膚の常在菌に悪影響など、お肌に悪いという意見があります。
高分子ポリマーは、食品ラップなどに使用されるポリマーとは異なった構造になっています。
毛穴を詰まらせるとか呼吸できないということはありません。
安定性も高く常在菌に影響されることもありません。
安全性が大変高い成分です。
ただし、肌に合わない人もいますので(腕の内側などで)パッチテストを行うようにしましょう。
オールインワンゲルの種類
様々なメーカーが研究開発して、オールインワンゲルを出しています。
成分を変えて同じメーカーで幾つか展開している場合もあります。
選ぶ時は化粧水や乳液など単体のアイテムの時より、慎重に成分を確かめることが大事です。
「何となく良さそう・・・」で選ばないように注意しましょう!
オールインワンゲルにはどれも保湿成分が主成分として入っています。
スキンケアで保湿は最も重要なことですし、ステップを省く分より大事になってきますからね。
選ぶ時は、保湿以外にどんな効果を求めているのか?で選ぶことをおすすめします。
- エイジングケア
エイジングサイン(シミ・しわ・たるみなど)が気になる人向けに、保湿に加えてハリや弾力をアップする成分が配合されています。
また、年齢とともに肌のターンオーバーが遅くなるので、新陳代謝を促す成分も多く使われています。セラミド、コラーゲン、レチノール、プラセンタ、ビタミンC誘導体、ナイアシンなど
- 美白ケア
シミを薄くする、シミを予防する、あるいは透明感のある肌にするなど美白効果のある成分が使われています。
保湿成分に加えて、抗酸化作用のあるものや新陳代謝に働きかける成分が配合されています。ビタミンC誘導体、トラネキサム酸、アルブチン、アミノ酸、ビタミンEなど
- 乾燥肌ケア
オールインワンゲルには全てのタイプに潤い成分は入っていますが、特に乾燥肌の人は保湿に重点をおいた配合のものがおススメです。
「乾燥肌用」と明記されたものは保湿成分が中心になっています。セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、レシチンなど
- 敏感肌ケア
乾燥肌と同様に敏感肌の人は保湿成分が必要です。
ただし、化粧水や乳液のように単体でもお肌にトラブルが起こり易いので、オールインワンゲルは成分によっては刺激が強くなってしまう可能性があります。ですから肌荒れなどを起こしやすい人は「敏感肌用」のオールインワンゲルをおすすめします。
成分は植物由来のものなど低刺激設計になっています。低刺激やオーガニックのものでも製造上化学成分が使われている可能性はあります。
自分に合っているかどうか慎重に選んでください。
オールインワンゲルのメリット
忙しいママに人気のオールインワンゲル、改めてメリットを挙げてみましょう。
- 時短になる
幾つかのステップをまとめてこれ1つでできる手軽さは一番のメリットですね。
朝忙しい時、夜疲れて帰って来た時、お泊りの時など時短になります
- コスパがいい
化粧水や乳液、美容液とそろえることを考えれば、かなりお財布に優しいです。
中には高価なものもありますが、それでもアイテム一つ一つ買うことに比べればコスパはいいでしょう。
- テクスチャーがいい
ゼリー状でプルプルした感触は使用感がとてもいいですね。
水のような感触で伸びが良く、メイク乗りも良くなるのが特徴です。夏だけオールインワンゲルという人も多いようです。
- 肌への負担が軽い
通常のステップを踏んでスキンケアする場合、数種類重ねづけすることでお肌に負担を感じる人もいます。
もともとの皮脂バランスや修復機能などを活かすために、シンプルなケアが良いという見方もあります。その点でオールインワンゲルは最もシンプルなスキンケアと言えます。
オールインワンゲルのデメリット
多機能なのに手軽なオールインワンゲル、ですがデメリットもあります。
使う人や考え方によるものもありますが、知っておくと判断もしやすいですね。
- 一つ一つの効果が劣る
化粧水は乾いたお肌にたっぷり水分を届けるもの、美容液はその後に栄養分を補うもの、乳液はそれらが逃げないようにするもの・・・。スキンケア化粧品はアイテムごとに役割があります。
そして順番に使うことで最大限の効果が得られるようになっています。それに比べるとどうしても効果は劣ってしまうことになります。
特に保湿は不十分になりがちです。
化粧水の役割をジェル状にして100%効果を上げるのは難しいです。 - 調節できない
お肌の調子は毎日変わります。
スキンケアはお肌の調子に合わせてやらなくてはいけないもの。化粧水を多めにとかクリームは今日はやめておこうとか、自分でも感じますよね。
オールインワンゲルは手軽な反面、お肌に合わせた調節ができないところが弱点だと言えます。
- 成分が多い
オールインワンゲルに含まれる成分はとても多いです。
保湿成分や弾力成分、美白成分など何十種類と謳われているものもよく見かけます。単体のものより明らかに多いです。
オールインワンゲルはシンプルケアで良いというのはメリットであり、デメリットでもあります。
肌に塗る作業は最小限ですが中身はぎっしりで、お肌の弱い人にとっては負担になることもあるからです。使ってみて合わなかった時に、何が合わなかったか特定するのが難しいというのもオールインワンゲルのデメリットです。
- 夜は使えないものもある
基本的にオールインワンゲルはいつ使ってもいいものです。
朝でも夜でもお手入れに使えます。ただ、最近は日焼け止め効果の入ったものも出てきています。
紫外線防止剤が入っているものはお肌に負担になりますから、必ず洗顔して落とさなければいけません。説明書に従って正しく使えば問題ありませんが、注意が必要です。
メリットになるのかデメリットになるのかは肌質や考え方でも変わってきます。
判断のポイントとして覚えておいて下さいね♪
オールインワンゲルはこんな人におススメ
化粧品は使ってみなければわからないもの。
人にすすめられてもお肌が違えば、効果も違います。
効果はさておき、オールインワンゲルはどんな人に向いているかメリット・デメリットを踏まえて紹介します。
- 時間を節約したい人
お化粧に時間をかけたくない人。
かけたくても時間が無い人。また、スキンケア自体にストレスを感じる・面倒くさいと感じている人にも向いていますね。
- お肌に負担をかけたくない人
お肌にべたべたと何種類もつけたくない人。お肌にトラブルも無く必要最小限で大丈夫な人。
反対にお肌が弱っていてなるべく少なくしたい人。
(ただし、炎症などトラブルのある人にはおすすめできません) - 化粧品代を節約したい人
全部そろえるよりコストは抑えられます。
- 家以外で使う機会が多い人
旅行、スポーツ、スパなど外出先で使う時は、これ1つで済みますので手軽で、持ち運びにも便利です。
オールインワンゲルの上手な使い方
「興味もあるし試してみたい、でも効果あるのか自分に合うのか不安もある」
そういう人も多いでしょうね。
オールインワンゲルを愛用している人でも、それぞれ自分なりの使い方をしています。
使い方は一つではありません。
取り入れやすい上手な使い方を紹介しましょう。
- 時間や季節で使い分ける
朝だけにして夜は普通のケアで、あるいは疲れている夜だけという方法もあります。
お肌の調子に合わせて調節することができます。冬はステップ使い、夏はオールインワンゲルのように季節で替える方法もあります。
気候や季節によって肌質も変わるので、それに合わせて使うのも良いですね。 - 単体と合わせて
例えば
化粧水 → 美容液 → オールインワンゲル
化粧水 → オールインワンゲル → クリームのように単体のアイテムと組み合わせて、より効果を上げることもできます。
足りないなと思う成分を美容液やクリームで補うのも良いですね。 - 外出先だけ
普段はステップでケアし、旅先や外出先やメイク直しの時だけオールインワンゲルを利用するのも便利です。
コツは一度にベターと塗らずに少しずつ伸ばしながらムラなく塗ること。
中心から外へ、下から上へ伸ばす感じです。
最後に手のひらで顔を包むようになじませて、メイクの時は少し落ち着いたところでベースメイクをしましょう。
ベターと塗ってすぐにメイクしようとすると、うまく乗らないことがあります。
まとめ
育児や仕事に忙しい女性が増えてオールインワンゲルへの関心も高まっていますね。
これから益々多くの商品が出てきそうです。
自分に合ったものを見つけて、上手に取り入れていけばオールインワンゲルの良さを最大限に生かせるのではないでしょうか。
時短だけではなく、あなたに最適な美容効果も実感できるオールインワンゲルに出会えることを願っています♪